活動日記

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2009年05月15日

地方議会議員セミナー

 久々に大森彌さんのお話を聞くことができました。午前中に21日の総務財政委員会の打ち合わせを終え、午後から出版社主催の地方議会議員セミナーに参加しました。テーマは、『地方議会・議員の改革はなぜ必要なのか』です。

 大森彌さんは、自治体行政学の第一人者ですが、私が最初にお話を聞いたのは、20年前、自治大学校の講義です。とても新鮮で刺激的な話で、当時の講義風景が6ヶ月間の研修とともに懐かしく思い出されます。

 会場には、100名を超える議員が参加しており、どこかでお会いした方もいます。異色なのは、インターネット投票で「世界一美人の政治家」に選ばれた女性議員も出席していました。そういえば、2月に東京で開催されたセミナーでも見かけました。勉強熱心なのはいいのですが、講義中の携帯メールは控えめにした方が・・・。皆さんが注目していますからね。

 大森彌さんのお話は、辛口なんだけど、予想よりは辛くない。そのように感じたのは、私が20年前とはまったく違う立場に立っているからでしょう。それにしても、講義の後の1時間に及ぶ質疑、大変勉強になりました。仙台市議会でも改革の歩みを進めなければなりません。

2009年04月16日

桜が咲いたら山火事注意

 仙台市林野火災防御訓練に総務財政委員会委員長として出席し、挨拶を述べました。仙台市だけでなく、陸上自衛隊、宮城県や岩手県も参加した大規模な訓練で、青葉区芋沢の畑前草地を会場にして実施されました。

 『桜が咲いたら山火事注意』」という、ことわざがあります。桜前線は山火事前線でもあり、この時季、林野火災が全国各地で発生します。

 つい最近、角田市で124ヘクタールの山林を焼失する林野火災が発生したばかりですから、実践を意識した訓練になったのではないでしょうか。

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   一斉放水訓練

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    航空救助訓練

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    空中消火訓練

2009年04月02日

河原町分署オープン

 若林消防署河原町分署の開所式に総務財政委員会委員長として出席してきました。

 河原町分署には、人命救助の専門部隊である特別機動救助隊(愛称:スーパーレスキュー仙台)が配置されています。

 装備の資機材の中には、東北地方で初めてのウォーターカッターもあります。ウォーターカッターは鉄板等を切断する際に火花が発生しないことから、危険物や可燃性ガスが充満した場所でも使用できます。

 とても優れた資機材ではありますが、ウォーターカッターが活躍するような災害が発生しないことを念願します。

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  右側がウォーターカッター積載車

2009年03月23日

のびすく泉中央

 仙台市子育てふれあいプラザ泉中央(愛称:のびすく泉中央)の内覧会がありました。

 のびすく泉中央は、こども宇宙館の後利用施設として整備されたもので、広瀬通りにある「のびすく仙台」の機能に加えて、中高生の活動拠点としての機能も合わせ持った施設です。

 オープンは4月28日(火)です。

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 3階の「乳幼児ひろば」からはユアテックスタジアムや地下鉄が見えます。

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 4階の交流コーナーや多目的室は中高生の居場所づくりに役立つことが期待されています。

2009年02月15日

自治政策特別講座

 自治体議会政策学会の自治政策特別講座に参加しました。会場は隙間がないくらい参加者でいっぱいです。主催者の発表では、これまで最高の134議会247名の参加とのこと。
 
 テーマは、「世界的不況と自治体財政」-予算審議で問われる議会の責務ー。タイムリーなテーマに惹かれて、私も参加しました。

 大不況が自治体の財政を脅かすのはこれからです。もちろん地域経済対策も必要です。自治体も大変な状況下におかれていることだけは間違いありません。

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   開会の挨拶をする竹下譲会長

2009年01月12日

成人式

 今年の成人式は穏やかでした。
 まずは何よりもお天気に恵まれました。式典も短い時間で、新成人に伝えたいことがキッチリ盛り込まれ、高揚感もある、立派な成人式になったと思います。
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 数年前までは、仙台市の成人式でもいろんなことがありましたが、次のような光景は過去のものになりました。 
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 この写真は平成17年の成人式で、閉会間際にステージに歩み寄った若者を当時の教育長阿部芳吉さんがなだめているシーンです。
 
 今日のように式典が整然と行われるようになったのも、教育委員会と中学校の生徒指導の先生方が取り組んできたことが、成果となっているのではないでしょうか。

2009年01月06日

防災まちづくり

 仙台市の消防出初式に出席しました。総務財政委員長として、議長らとともに隊員や消防車両の行進を観閲し、式典に臨みました。
 
 規律がとれた行進に、消防署員・消防団員の心意気を感じ取ることができました。身が引き締まる思いがしたのは、コートなしで観閲したことによる寒さからではないと思うのですが。

 市長の式辞や来賓の祝辞でも強調されていたのが、災害に強い地域社会の形成、いわゆる「防災まちづくり」です。そして、その特徴は、「減災」と「協働」です。

 今年の仙台市総合防災訓練は、七北田公園をメーン会場として行われます。ここでも、「減災」と「協働」が随所に取り入れられることは間違いありません。

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  出初式には欠かせない「伝統梯子乗り」

2008年12月31日

往く年

 年の瀬も押し迫ってまいりました。恒例でお年とりを昨日行い、今日は事務所の片付けです。資料を確認しながらで、なかなか進みません。今年も越年となりそうです。

 平成20年もいろんなことがありました。100年に一度と言われる米国発の大金融危機。これに伴う景気の急激な落ち込みは、日に日に深刻な様相を呈しています。大胆な政策が待たれるところです。

 仙台市政においては、市民の皆さんに負担をお願いする、家庭ごみの有料化が10月1日からスタートしました。ごみ袋の強度や紙類の回収に課題がありますが、今のところ大幅なごみ減量という結果になっています。
 
 師走にかけて政治問題化してきたのが、梅原市長のタクシーチケット問題です。先の第4回定例会で総務財政委員会に梅原市長の出席を求め、梅原市長に質疑を行いました。常任委員会で市長の出席要求を行ったのは、仙台市議会始まって以来のことです。

 総務財政委員会では、委員長である私が市長の出席要求を提案し全会一致で決定しました。議会の中には批判もありましたが、私としては正しい選択であったと確信しています。

 市長のタクシーチケット問題によって市政に対する信頼が大きく損なわれました。そして、市役所の雰囲気もガラリと変わりました。市長の求心力がなくなり、市政のベクトルが方向性を失った感がします。

 梅原市長の任期は平成21年8月までです。態勢を立て直すことができるのか。はたまた、タクシーチケット問題が深刻化するのか。いずれにしても地域経済の悪化を前にして、仙台市政のエネルギーがこの問題に割かれることは大変残念なことです。

 大局を見失うことなく、仙台市の確かな未来と市民の幸福を念頭に行動してまいります。来るべき平成21年が皆様にとって、良い年になりますよう心よりお祈りいたします。

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