2006年01月の記事

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2006年01月26日

新春の集い

 後援会主催の『新春の集い』が、いよいよ旧暦の元日にあたる29日に開催されます。
  ☆日時  1月29日(日)正午より
  ☆会場  泉区中央市民センター
 アトラクションは、鬼喜王子さんのマジックショーです。ご参加をお待ちしています。

2006年01月25日

木質バイオマスの利用

 今日は午前中から議会の視察。奥羽木工所仙台港工場を訪問し、木質端材を固形化した燃料のペレットとウッドピースなど木質バイオマス活用の取り組みを調査しました。
 午後は、岩手・木質バイオマス研究会会長の金沢滋さんから、岩手県や全国の取り組みなどについてご意見を伺いました。パイオニアとしての識見・意気込みを強く感じました。
 議会の環境・緑化推進調査特別委員会で昨年から木質バイオマスの調査検討を行ってきましたが、市町村レベルの取り組みでは限界があると思う。資源循環型社会を意識した、政府や県の取り組みが望まれるのだが・・・

CIMG1439.JPG
  ペレット(右)とウッドピース(左)

2006年01月20日

市長発言の影響

 今日は議会の常任委員会の日。健康福祉委員会では仙台市立病院救急救命センターの審査と新生児誘拐事件の報告が行われた。副委員長の出番はあまりないのだが、今日は委員長と途中交代し、委員会の運営を行った。
 今週世の中は、「オジャマモン」や「ホリエモン」のことで持ちきりだが、勾当台界隈では、梅原市長の「教育史に残る汚点」発言が話題になっている。政治的な意図があっての発言なのか、母校への熱き想いの発言なのか、わかりかねるが、その影響は大きくなるのでは。
 先日も公民館運営審議会で複数の委員から梅原市長の言動について質問された。特にエルパーク仙台の廃止問題については女性の方々が重大な関心を持っているようだ。
 いろんなところで梅原市長の話が出るということは、それだけ存在感が高まったとも言えるが、市長の舌禍を狙っている勢力があることも心すべきだ。

2006年01月12日

高校共学化が最大の課題ですか?

 県立高校の一律共学化問題は一応の決着をみた。平成11年10月に宮城県教育委員会が全県的な共学化の検討を打ち出してから紆余曲折はあったが、これで平成22年には県立高校のすべてが男女共学化になることになった。
 果たして、これで宮城県の高校教育はよくなるのだろうか。私は、宮城県の高校教育の最大の課題は「学力問題」であると考えます。宮城県の大学進学率は、昔から全国的にみて40位以下に低迷しています。予備校や進学塾の関係者からは宮城県の学力不足が常に指摘されてきました。
 共学化は問題の本質をそらす議論です。学力不足の問題は影に隠れてしまいました。平成11年から平成22年までの県立高校共学化への道のりが、「失われた10年」にならなければよいのですが。

2006年01月01日

謹賀新年

 皆様には、希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 好物の雑煮を食べて、ちょっとお腹が重いのですが、年の初めですので、仙台市政への想いを書きます。
 仙台市政の課題はいろいろありますが、特に今年取り組みたいと考えているテーマは、「安全安心のまちづくり」と「不良債権(資産)の戦略的処理」です。
 今、行政は防犯と防災に力を注ぐ必要があります。ポイントは市民協働であり、地域力であり、迫りくる大地震に対しては耐震化です。
 また、仙台市が抱える不良債権(資産)についても、将来を見据えた処理を行う時期に来ていると考えます。アエルの不良資産、東北ハンドレットの累損、土地開発公社の塩漬け土地などは、その代表的なものです。日本経済はデフレを脱却し新たな成長が期待されています。問題の先送りでは、仙台市の発展は望めません。
 今年も市政の課題に果敢にチャレンジして参ります。ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

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