議会報告

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2007年05月16日

臨時議会

 2日間の臨時議会が終わり、議会の枠組み・人事が決まりました。

 私たちの会派から議長を出したことが第一の成果です。赤間議長には、先頭に立って議会改革を進めていただきたい。

 私は、公営企業委員会副委員長、議会運営委員会委員に選任されました。会派の副幹事長の仕事と合わせて、この先1年間、汗をかく機会が多くなりそうです。

2007年05月02日

改革ネット・自民

 2期目の任期が今日からスタート。市民の負託にこたえるよう、決意を新たに行動してまいります。
 
 会派の名称が変わりました。他の会派から2人の同士と新しく当選した3人の仲間をお迎えし、20人の会派「改革ネット・自民」として会派結成届を今日提出しました。
 
 政務調査費や議員定数の問題など、議会改革が待ったなしの課題となっています。是が非でもやり遂げなければなりません。我が会派がリーダーシップを発揮して、議会改革、市政改革が前進するよう、私も汗を流してまいります。

2007年03月16日

付帯意見

 ケヤキ移植問題で盛り上がった仙台市議会が14日に閉会した。付帯意見を付けての決着となりました。

 年明け、市長が、地下鉄東西線工事に伴い青葉通りのケヤキ50本を移植すると表明してから、市民の間でも大変話題になりました。私のところに寄せられたご意見のほとんどが「反対」「疑問」というものでした。

 我が会派は、市長が表明して以降、何度も論議を重ね、今回の結論を導き出しました。必ずしも最善の方法ではなかったのかもしれませんが、主張するところは主張したうえでの結果です。

 付帯意見に拘束力がないとはいうものの、議会の論議の中で問題点が明らかになり、市長自ら、見直しをすると答弁した訳ですから、付帯意見を尊重した対応を望むものです。もちろん、議会として、議員としてチェックしていきます。

2007年03月09日

バスの規制緩和

 今議会2度目の質問に立ちました。テーマは、「教育旅行と貸切バス問題」です。

 先月、大阪府でスキー客を乗せたバスがコンクリート柱に激突し、27人の死傷者を出す事故がありました。原因は運転手の居眠り運転でしたが、その背景には、貸切バスの規制緩和の問題があります。

 200年の規制緩和で、貸切バスに中小事業者の参入が相次ぎ、様々な影響が出ています。過当競争により低価格での受注、無理な運行、過労運転という状況がバス業界で発生しています。

 宮城県でも同じような状況にあります。調べてみますと、10年前に比較してバス会社は2倍以上に、貸切バスは1.5倍以上に増えています。

 一方、小学校や中学校では、修学旅行や野外活動でバスを利用しています。修学旅行の経費は安く抑えられていますが、これは貸切バスの低価格に支えられている面も否定できません。

 修学旅行をはじめとする教育旅行における児童生徒の安全をどのように確保するのか。教育委員会は、貸切バスの問題を他人事せず、しっかりと対策を取っていただきたい。
 

2007年03月06日

予算の審査

 仙台市議会は今、平成19年度予算を集中審査する予算等審査特別委員会が連日開かれています。

 私は、この特別委員会のトップバッターで質問に立ちました。テーマは「収納機会の拡大による市民サービスの向上」です。納税者の視点に立って市税などを払いやすい環境をつくるべきだとの質問です。

 質疑の中で明らかになりましたが、今後、「マルチペイメントネットワークシステム」というものが導入され、平成21年度から、パソコンや携帯電話のネットバンキングを使って市税、国民健康保険料などの支払いができるようになります。

 注目のケヤキ問題については、何人かが質問しましたが、質問者の想いは伝わるものの、市長から新たな答弁を引き出すまでには至りませんでした。私の会派では、総括質疑で再度ケヤキ問題を取り上げる予定です。
 

2007年02月23日

春風に座す先輩議員

 ケヤキ移植問題が議論されている仙台市議会第1回定例会は、代表質疑と一般質問が終わりました。市長は「見直す」と答弁したものの、具体的なことは説明していません。議論の場は来週から予算等審査特別委員会に移ることになります。

 今期限りで勇退予定の議員が何人か一般質問に立ちました。我が会派の加藤栄一さんも、そのお一人です。環境問題をテーマにした質問の最後に、心境を述べておられました。ここに紹介します。
 
          定命71年の賦
望みも 恋も 夢もところかまわず のべつまくなしに からだいっぱいに 湧き上がった議会活動35歳幾月 春風に座す 人間(じんかん)その刻々を大切に

 35年の議員活動、ご苦労様でございました。ところで、加藤さんの「定命71年の賦」に対して、市長は答弁で、一言も触れませんでした。そのようなものなのでしょうか。 

2007年02月13日

施政方針

 今日から仙台市議会の平成19年第1回定例会が始まった。会期は3月14日までの30日間。
 
 市長から平成19年度の施政方針と予算提案理由が説明された。新たな施策も盛り込まれ全体的には前向きな印象を受けたが、頭の隅に残った言葉は、「都市ビジョン」「杜の都の再構築」「政策調整局の設置」など。
 
 都市ビジョンを推進するためには、何が何でも新たな組織をつくり、新たなポストをつくるということか。行財政改革の理念に反しないのでしょうか。

 理解に苦しむ表現もあった。「仙台郊外に広がる田園風景の保全と整備・・・」。仙台郊外とは、どのようなエリアなのか。そして、そこは仙台市なのか。他の市町村なのか。市長が考える仙台市とは、中心部の限られたエリアなのでしょうか。

2007年02月06日

平成19年度予算

 13日から議会が始まります。今度の議会は、平成19年度予算を審査する予算議会で、市民の皆さんからいただいた税金の使い道を決めさせていただく、大変重要な議会です。
 先日、平成19年度予算の概要が示されました。予算規模は、一般会計で4,039億円、一般会計・特別会計・企業会計の合計が9,444億円で、昨年度とほぼ同規模です。
 平成19年度予算には、新しい施策がいろいろ盛り込まれているようですが、話題は、青葉通りのケヤキの移植費用1億6千万円です。
 市長は、議会に議論を委ねる趣旨の発言をしているようですが、市長に言われるまでもなく、議会で議論をし結論を出していきたいと思います。ただ、この問題、木だけに根が深く、紆余曲折がありそうです。

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