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タクシーチケット問題

 12月3日から始まった第4回定例会、最大の話題は、梅原市長のタクシーチケット問題になっています。代表質疑はもちろん一般質問でも取り上げられています。

 監査委員の指摘や部下の忠告を無視してタクシーチケットの不適切な使用を繰り返し、問題発覚後には発言が二転三転、虚偽の発言までありました。梅原市長の行動・発言は批判されて当然です。

 今、百年に一度の金融危機・経済危機にあるといわれ、地域経済への影響が危惧されており、仙台市政においても、地域経済のことや市民生活について真剣に政策論議をすべきときにあります。そのようなときに、行政や議会のエネルギーが梅原市長の問題に注がざるを得ないのは極めて残念です。

 そして、何よりも市民の市政に対する信頼が損なわれたことが一番の問題です。

 今議会はこれから後半戦に入り、舞台は私が委員長を務めている総務財政委員会に移っていきます。市長に対する出席説明の要求が課題になると思います。市長が常任委員会に出席した事例がなく、また議会にはいろんな意見があるだけに、難しい局面が続きそうです。

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