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ガス事業の可能性

 公営企業委員会の視察報告第二弾です。

 今回、東邦ガスと大阪ガスの取り組みを視察しましたが、ここでは大阪ガスの実験集合住宅「NEXT21」について報告します。

 NEXT21は、大阪ガスが平成5年に大阪市天王寺に整備した集合住宅で、 21世紀の都市での環境・エネルギー・くらしはどのようにあるべきかを研究するための実験施設です。平成6年から大阪ガスの職員が居住しながら実証実験が行われ、現在第3段階の居住実験が行われています。
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 (これはNEXT21の模型です)

 NEXT21では、植栽を地上から屋上まで縦方向に積み重ね、かなりな規模の自然環境を作り出しており、緑化の取り組みとしても注目されています。
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  (中庭はエコロジカルガーデンです)

 今年から始まった第3段階の居住実験では、都市ガスから水素をつくる水素製造装置を屋上に設置し、そこから3階~6階の住宅に設置されている燃料電池に水素を供給するシステムになっています。

 また、3階の一部に設置された個体酸化物形燃料電池システムは、発電効率が45%(火力発電は40%)と高いことから、省エネやCO²削減の効果が大きく、次世代の家庭用コージェネレーションとして期待されています。

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  (屋上には太陽電池も設置されています)

 仙台市のガス事業は公営ということもあり、事業展開も限定的ですが、今回の視察で、ガス事業の可能性の大きさを改めて認識することができました。

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