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予算審査の効率化

 2月16日から始まった議会は、代表質疑や一般質問は終わり、今は毎日、予算等審査特別委員会です。この委員会は、仙台市議会の特色のひとつで、全議員60人と市当局が向かい合って、予算科目ごとに一問一答式で質疑を行うものです。
 現在の方式は、議員や当局が市政の問題点や課題を共有できるというメリットはありますが、審査に長時間を要し、今議会では11日間も予定されているほどです。
 また、1人の議員の質疑を59人の議員がただ聞いているだけで、他の議員は議論に参加できず、自己主張やスタンドプレーの場と化すことも多々あります。
 議会運営委員会において、予算委員会や決算委員会の見直しの議論が行われてきましたが、各会派の合意が得られず先送りとなっています。審査の効率化は仙台市議会の大きな課題と考えます。
 

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